いよいよ動き出す新プロジェクト、「ニューニュータウン」。荒川区の小さなまち「西尾久」に飛び込んで、店と場を開きます。そこで、店を出したり、働いたりする仲間を大募集! みんなで暮らす楽しさを感じられるまち、一緒につくりましょう。
「ニューニュータウン」いよいよ始まります!
みなさん「西尾久」という地名を聞いたことありますか? 不動産屋の僕らでも、ほとんど知らなかった小さなまち。そこで新たな一歩を踏み出します。
「まちに飛び込んで、楽しく使おう!」というプロジェクト、ニューニュータウン。
僕らはこのまちでスペースを運営しながら、みんなで暮らすことの楽しさを感じられる場所へと、このまちを変えようと思っています。
そこで、僕らと一緒にこのまちの新しい顔をつくってくれる仲間を大募集!
参加方法は大きく分けて4タイプ。自分の店を開いてまちの暮らしを豊かにしてもらったり、僕らの活動をサポートしてもらったりと、色々な参加の形を用意してます。ぜひご検討を!
僕らが店+スペース「おぐセンター(仮)」を開く建物は、商店街の中心にあってちょっとシンボリック。奥の赤い看板の部分で店をやる人を募集します(物件ページ) 向かいでは、地元のご夫婦がカフェを開く予定。新しいまちの中心になりそうな感じに、ワクワクしてます ここ数年、住む場所や暮らし方、そして人との関係のあり方が、大きく変わろうとしているのを感じます。
シェアハウスや、「住み開き」という言葉の広まり。そこに見られたのは、“個”へと分断された暮らしを、人との関係の中にもう一度呼び戻そうとする動き。
経済状況や働き方、そして生活スタイルの変化、さらに災害にも背中を押される形で、暮らしの場に人とのつながりを求める流れが生まれ始めました。
それはある意味で、人の本質的な欲求ともいえるものかもしれません。
でもよく考えてみれば、人と人とをつなげる機能は、本来なら家ではなくまちが担うべきもの。
ならば自然に集まりたくなる場のあるまちをつくろう。愛着を持って通いたくなる店が真ん中にあって、そこで人が自然につながれるまちにしよう。
そう思って、このニューニュータウンのプロジェクトを立ち上げました。
長い商店街に並ぶ、まちに開いた“顔”を持つ建物たち。眠らせるのはもったいない 小さくても温かい明かりを一緒にともしてくれる、すてきな人を待ってます。(物件ページ) 西尾久には、一本の長い商店街が通っています。
かつて自転車で走れないほどにぎわっていたという商店街には、人影もまばら。シャッターが閉ざされた通りに、華やかだった時代の面影はありません。
この商店街をよみがえらせることは、僕らの力ではできそうもない。
でもせっかく店として使える建物が集まっている通り。その一部にいくつかの店がオープンして、“顔”をつくることができたなら、そこが新しいまちの中心になるはず。
そう思って、商店街の真ん中にいくつかの店舗物件を確保しました。
「おぐセンター(仮)」のイメージスケッチ。まちのみんなのリビングにしたい 4軒ある物件のうち、1軒は僕らが店とスペースを運営するのに使います。
その名も「おぐセンター(仮)」。ふらっと一人で入って食事もできるし、子どもが自由に遊んだり、集まって教室を開いたり、お茶をしながらおしゃべりしたりできる場所をつくります。
他の3軒は店舗として借りていただける物件。どれも家賃を軽くして、少ない負担で素敵な店を開いてもらえるように設定しました。
「おぐセンター(仮)」の向かいでは、地元の人が新しくカフェを開く予定。このカフェを共同で運営したり、スタッフとして働いたりという形で関わってくれる方も、同時に募集します。
並びには素敵な銭湯があって、その前のオープンスペースでは屋台の出店も可能。
他にも僕らの店でスタッフとして働いてもらったり、飲食部分を一緒に運営してもらったり。
と、色々あるので、もう少し詳しい説明をこちらに用意しました。
「ニューニュータウン西尾久」仲間を大募集!
それから物件情報はこちらにご用意。
パンチ、貸します【ニューニュータウン】
銭湯前で始めよう!【ニューニュータウン】
ぜひじっくりとご検討ください。
定期的に内覧会も開きますので、詳細はこちらでご確認を。
ニューニュータウン西尾久 フェイスブックページ
さらにさらに、3月16日のお昼からは、内覧会とあわせてゲストを招いてのトークイベントも開催!
「ブルーボトルコーヒー」や「ダンデライオン・チョコレート」のプロデュースを手掛ける株式会社WATの石渡康嗣さんと、京都で屋台村「崇仁新町」を展開する株式会社walksの小久保 寧さんをお迎えします。詳細は下のリンクからご確認ください。予約制です。
3/16内覧&トークイベント ニューニュータウン西尾久
ちなみに西尾久へは、山手線の田端駅から歩いて行かれます。駅からはちょっと距離がありますが、気軽にご参加いただけたらうれしいです。
店舗物件のお問い合わせは、各物件ページよりお送りください。それ以外のお問い合わせ、下見のご希望などは下の問い合わせフォームにてお受けしてます。
問い合わせフォーム
みんなに愛される銭湯「梅の湯」。隣に見えている店舗でも使い手を募集!(物件ページ) 数軒隣の「天ふじ」では、まちの重要なキーマンでもあるご夫婦が、この笑顔で迎えてくれます。「梅の湯」も合わせて、みんなでギュッと集まれるこの感じが、西尾久に引き寄せられた大きな理由でした