ニュー素材感アトリエ

レトロな町屋を彷彿とさせる広い土間がお出迎え。町屋の土間は、商人や職人の家として機能したようですが、現代においては陶芸や絵画などのアトリエによさそう・・！と入った瞬間、妄想が広がりました。

土間スペースは、気ままに作業ができるので、アトリエにぴったり。戸建かつワイドな玄関のつくりもあって、大きめの作品でも搬入出がしやすいのも、しっくりときます。

はたまた、ユニークな趣味部屋にするのもよさそう。大切な自転車を置いて並べたり、メンテナンスピットにしたりものもいい。アウトドア用品をショップのように飾りながら置いてもかっこいいし、観葉植物をたくさん並べてみるのも楽しそうです。

リビングと隣接していて、程よい距離感で使えるのも勝手がいい感じ。レトロなガラス戸を開ければ、開放的に使えますし、閉じれば生活とメリハリをつけることもできます。

2階に上がると約10帖の洋室。天井高が約2.8mあり写真でみる以上に開放的。部屋を2つに区切ってもいいくらいの広さで、寝室＋ワークスペースという形で使ってもいいです。

そして、浴室の前には、ぜいたくな広さの洗面室。洗面台はワイドで、一角に椅子を置いてメイクドレッサーとして使ってもいいです。壁面のくぼみにつくられたベンチのようなスペース。ここにダラっと腰をかけることもできて、髪を乾かしたり、歯磨きをしたりするのにちょうどよい。

収納がたくさんできるのも嬉しいです。2階の寝室に大きなクローゼットがあるのに加えて、約18㎡（11帖ほど）の屋根裏部屋つき。さらに1階の奥の一角も納戸として使えそうです。

井土ヶ谷駅はあまり聞き慣れませんが、急行が停まる駅で、横浜駅までは10分ほど。アクセスが良く暮らしやすい地域です。

レトロな面影を活かした中に、新しい素材を加えてリノベーションしている感じが、ものづくりや暮らしにいい刺激を与えてくれそう。壁や柱、窓などの、でこぼこと入り組んだ「取っ掛かり」があることで、家具や雑貨類をどこに置いても絵になるもいい空間です。