杉の無垢床に杉の柱。天然木を生かした日本の在来工法の戸建住宅。二世帯のつくりなので、自宅にプラスして楽しい活用を妄想してもえたら
江戸川に近く下町情緒のある金町に建つ戸建て。賃貸併用住宅として二世帯に建てられており、74㎡の母屋と53㎡の賃貸区間があるつくりです。
どちらか片方で暮らしながら、民泊や賃貸で運用するもよし、二世帯住宅とするもよし、はたまたアトリエや作業場、隠れ家店舗のようにして使うのもありと思います。
間取りはどちらも1階→2階→ロフトの3層の構成。2階の一部が吹き抜けになっていて、天井が高いつくりになっています。縦割りだから各部屋はコンパクト。広めのリビングは叶いませんが、小さな空間が組み合わさって構成される間取りは、この先どんな部屋が現れるのだろうとワクワクします。
敷地が広く、今は建物前に広場のように芝生が植えられたお庭が広がっています。駐車場として兼ねることも可能で、縦列であれば2台は駐車ができそうです。ただ、敷地の間口が2mと狭いので車の出し入れは少し慣れが必要な感じです。
ぱっと見普通の戸建てのように見えますが、よくよく見ると古い蔵で使われてきた鉄扉や、石などが移築されているのがユニークなところ。部分的にサンプリングされた日本建築や素材は、改装時にもキーマテリアルになりますし、民泊で運用するときも宿泊者に喜ばれるディティールだと思います。
周辺は江戸川沿いに緑が多いエリアで、とくに水元公園は東京都ではほとんど見かけない、水郷の景観ある公園として有名なのだそう。古くから住宅地として発展してきた歴史もあり、暮らしやすいエリアだと思います。
また、金町駅近くにある葛飾区立中央図書館は30万冊を超える蔵書があるそうで、本好きには嬉しいスポット。電車で1駅隣の亀有には「SKWAT KAMEARI ART CENTRE」が昨年でき、アートブックやレコードなどが膨大に揃う楽しい場所になっています。
都内で戸建てを考えたとき、今回のような「何かしら」で運用できる併用住宅は選択肢としてアリなのではと思います。暮らしにプラスして、楽しい活用をしてもえたら。
お気に入り
- 価格
- 7,980万円
- 建物面積
- 127.52㎡
- 管理費
- なし
- 修繕積立金
- なし
- 所在地
- 葛飾区東金町
- 交通
- 常磐線「金町」駅 徒歩10分/京成金町線「京成金町」駅 徒歩11分
- 建物構造
- 木造 2階建て
- 所在階
- 1-2階
- 築年
- 2006年
- 土地権利
- 所有権
- 敷地面積
- 182.37㎡
- 都市計画
- 市街化区域
- 用途地域
- 第一種住居地域/準工業地域
- 建蔽率/容積率
- 60%/200%・60%/400%
- その他費用
- 設備
- 備考
- ペット可/現況:居住中/引渡時期:相談/接面道路:南側私道(幅員4m・接面2m)/庭付き/バイク置場あり/駐車場あり/住居兼事務所可/1階・路面/シェア可/楽器演奏可/収益物件
- 取引態様
- 媒介
情報修正日時:2025年6月24日
情報更新予定日:2025年7月15日
※掲載の情報が現状と異なる場合には、現状を優先するものとします。
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