公園沿いの元社宅 -フルリノベ-

南側の公園から差し込む自然光が、とても気持ちいい部屋のご紹介。

建物は、1971年築の「東京電力」の元社宅。古い内装を全て撤去し、スケルトンの状態まで戻して、公園側を向いた掃き出し窓を生かし、2022年に一棟丸ごと現代的なかたちにリノベーションしました。

1LDKという形に属する間取りですが、玄関に確保された広々とした土間スペースのおかげで、壁に向かって集中できるデスクスペースを取れるのはうれしいところ。生活部分と切り離せる位置なので、集中できる仕事場として重宝しそうです。

めちゃくちゃ広いLDKではないですが、キッチン側にダイニングテーブル寄せて、ちょっと先にソファ置いてみたいな、二人暮らしがイメージしやすいつくりです。

4.5畳の寝室とリビングの間は仕切りがありませんが、その分空間に広がりを感じます。収納は、あえて場所を特定していませんが、寝室の廊下側にラックなどをいれてもらう想定です。

加えて、敷地内にトランクルームが各戸専用で付いているので、使用頻度の少ないものをここに納めれば、すっきりとした部屋をキープできそうです。

ちなみに、1階だと気になるのは日当たりと視線ですが、敷地が通りから少し上がった形状かつ、公園のおかげで、建物が目の前にあるように日を遮らず、なおかつ緑が目隠ししてくれるため、1階のデメリットはほぼ感じられませんでした。

周辺は低層住宅が並ぶ、穏やかな環境。暮らしの快適性とともに、緑を間近で感じることができる姿を、ここでイメージしてもらえたら。

※写真は全て前回募集時のもの