土間が誘う創造空間

ここで何かが生まれそう。

そんな予感を抱かせる土間仕様の空間。作家のアトリエや設計、デザイン事務所などの創造の場として、いかがでしょうか。

外苑東通りに面した「済松寺」と向かいあう、ふと目に留まる木造2階建ての古家。その1階部分は、どっしりとした土間が広がり、約2.8mの天井高が生み出す余白が、創造力を静かに搔き立てる空間。

西側の大きな開口部からは、夕暮れ時になると力強く光が差し込みます。現状は石膏ボード張りの壁ですが、シンプルに塗装した壁等であれば、ギャラリーのような雰囲気を出すこともできそうです。

この物件には個性的な特徴があります。それは南東から北西にかけて緩やかに傾く床。もちろん床をつくれば問題なく解消できるレベルです。一般的なオフィス利用では難点となるかもしれませんが、展示空間としての意外性など、この傾きもおもしろがってくれる方いませんか。

場所は神楽坂と早稲田のだいたい真ん中、弁天町交差点付近です。神楽坂が最寄りといっても、人の流れがある方面からは逆に位置しているため、人通りは多くありません。

町域内は住宅地のほか、寺院や印刷関連の企業がみられ、例にもれず現テナントも製版業。12月いっぱいで退去予定のため、引き渡しは2025年1月上旬以降でご相談。

この場所で、現代のクリエイターたちが新たな創造を紡ぎ出す。そんなストーリーを想像しながらお問い合わせをお待ちしております。

※民泊、飲食業は不可