小さな戸建が改装スタンバイOK！

大井町線の尾山台駅から徒歩2分。お向かいは野菜直売所で、駅近なのになんだかほっこりする場所にある小さな戸建。改装OKの物件として、オーナー側で使えない床や設備を解体したこの状態でお引渡しいたします。しかも、オーナーの方で改装費用の一部負担も条件次第では可能とのこと！これはチャンスではないでしょうか？

用途は、住居だけではなく、住居兼店舗や住居兼事務所で使用が可能です（業種などはオーナーに確認が必要です）。駅近の立地ですが、メインの通りからは入った住宅街の入口的なところにありますので、交通量がものすごくある、というわけではありません。マッチしそうな方を想像すると、既にネット販売で顧客がいる実店舗やショールームを持ちたい方でしょうか。もちろん、自宅を兼ねていて、改装を楽しみたいというのもお忘れなく。

建物は築45年、約46㎡の小ぶりな戸建。1階にはLDKとトイレ・洗面・お風呂、2階に約6畳程の部屋が2部屋という間取りです。築45年なので、内装はどれもそのまま使うのが難しい状態でしたので、床・天井・一部の壁を解体し、改装がしやすい状態にオーナーの方で工事をしました。

室内を順番にご説明しましょう。
まず1階は床・天井・一部の壁を撤去。床は束基礎で土の状態ですので、断熱をして床を組み直してもいいですし、コンクリートを流し込んで土間にしてもよいかと。住居兼店舗で使うのであれば、玄関脇のリビングダイニングが店舗スペースに良さそう。土間にすれば靴を脱ぐことなくお店に入れますね。また、オーナーに要確認ですが、塀を取ればお店としても入りやすくなるかもしれません。

1階奥は水回りの設備がまとまっていましたが、そのまま使うことはできない状態だったので、古いキッチンや洗面台を撤去。お風呂はまだ使るかも？と判断したので残しています。ちなみに電気も電線から建物までを新たに引き直したので、容量をアップできる状態にもなっています。

2階は屋根裏の状態を確認したかったので、天井を撤去。また、2階奥の和室の畳も撤去しました。やはり、屋根裏の小屋組が現しなのがいい感じ。ただ、このままでは夏の暑さに耐えられないので断熱工事は必要です。

1階と2階どちらもですが、壁や建具はほとんど手をつけておらず、前の入居者さんの落書きや汚れがある状態。塗装や左官、建具の交換などきれいにする作業は必要です。

解体費もなかなか高騰している昨今、改装OKの物件である程度オーナーの方で解体を終わらせたというのは、嬉しいポイントではないでしょうか。