自然とレトロと猫のまち

窓先には、奥多摩の山並み。23区内では楽しめない山並みを拝む景色から日本の原風景を感じられます。お部屋は角に位置するため窓が多く、この眺めを楽しむのにベストな区画。

お部屋は無垢の床材や木の柱をデザインに生かしながら、渋く落ち着いた雰囲気にリノベーション。

間取りは1 LDKとしても2LDKとして使えるフレキシブルな形。リビングの一部に間仕切りのドアがあり、オープンにして開放的なリビングにしてもいいですし、閉めると4.5畳の洋室になり、仕事部屋などに程よいスペースになります。

メインの寝室はWICが内包されていて、収納がしっかり。窓が2面あり気持ちいいです。玄関や洗面脱衣スペースも、窓や明かり取りのガラスが上手に配置され、全体的にゆとりある空間の取り方です。

内装は木の良さを引き立てる「浮造り」のフローリングをベースに、塗装やタイルなど素材感のある建材が居心地の良い空間をつくっています。シンプルかつゆとりのある間取りだから家具なども配置しやすくて映えそう。

目には見えない、建物のベース部分もしっかりリノベーションし、快適な暮らしを送っていただけるよう配慮しています。外壁面には断熱材を補充し、すべての窓にはインナーサッシを取り付けています。下階への防音に配慮し、床には鋼製の防振材を使用。専有部の配管もすべて更新しています。

青梅駅は中央線の青梅特快の始発駅。1時間ほどで新宿に出ることができます。物件も坂道もあるような道のりなので、駅前は自転車を使うことを検討してもいいかもです。

今回初めて青梅駅に降りましたが、楽しい暮らしがイメージできる街だなと思いました。駅前の商店街には雰囲気のいいお店や、パブリックアート、レトロスポットが点在し散策が楽しい街並み。物件から7分ほどの場所には有形文化財の建物を映画館やレストランなどにリノベーションしている建物群があり、ふらっと訪れたくなる場所です。

都心から程よく距離があることで美しい川や緑の自然を身近に感じられるのも魅力的。物件からすぐの場所には多摩川が流れていますが、上流ということもあって川底が透けて見えるほど浅瀬。川沿いには草木が生い茂って美しい。川が大きく蛇行しているところには釜の淵公園という水遊びスポットがあったり、温泉があったりして散策や犬の散歩にも良さそうです。

レトロとローカルが共存する街で気持ちよく暮らすのもいいかも、と思わせてくれる物件です。都会の喧騒から少しモードを変えて過ごしてみたい方におすすめです。