工夫満載！ 愛車と暮らす家

大好きな車と暮らしたい。

そんな夢を持つ方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。その夢を叶える住まいが、白金の住宅街に佇んでいます。

地上3階、地下1階、さらにロフトを含めた5層の立体構成が、限られた土地で最大限の空間を生み出しています。住居兼事務所としての利用も相談で、在宅ワークがメインの方のライフスタイルにも対応。ペットとの暮らしも相談できるフレキシブルさも魅力です。

玄関ホールを兼ねた車庫は、3枚のガラス引き戸が出入り口。ワンルームのつくりの空間は、取り外し可能な厚手の透明ビニールシートで区切られており、光を通すことでダイニングスペースまで自然光が届くよう工夫されています。現しの構造材には自転車やコートなどを掛けて空間を有効活用することもできますね。

車庫と階段の奥にあるのは、カウンター式の食堂・台所。床は車庫から続くタイル仕上げ。愛車を眺めつつ料理ができるぜいたくな設計です。1～3階は鉄骨造で、構造を現しにした内装が特徴的。収納は扉ではなくカーテンで閉じるようにして、空間にやわらかさを与えています。

天井が高く南面に大きな開口を設けた3階ホールは、サンルームとしても活用可能。造作ベンチの背板には色付きのアクリル板を採用し、階下に自然光を落とす工夫も。また、地下にある空間は天窓を兼ねたポーチのグレーチングの効果で自然光が差し込み、趣味を楽しめる空間になっています。

物件から徒歩10分圏内には、都営三田線、東京メトロ南北線の白金台駅があり、交通アクセスも良好。周辺には東京都庭園美術館の庭園や自然教育園など、緑豊かな憩いの場もあります。

注意点としては、縦に伸びる構造のため、階段の上り下りが日常的になること。また、ガレージ部分は全長約4.3m（階段部分は高さ1.0m以内）までと、大型車は入りきらない制約もあります。屋外駐車スペースも軽自動車専用となっているため、複数台所有の場合はあらかじめご確認ください。

白金の閑静な住宅街に溶け込みながらも、個性的な空間設計が光るこの住まい。狭小地で、さまざまな規制があるなか、そのハンディを楽しみながら、デザインされている印象です。

愛車を傍らに感じられる。車好きの方にとって理想の住環境と言っても良いですよね。

※ガレージサイズ
高さ約1.9m、幅約2.3m、奥行き約4.3m（階段下高さ約1.0m以内）