仙台の杜でセッション！

仙台の工務店がつくる新築戸建ての内装を、グループ会社の「toolbox」がチューンナップ！ 2社がセッションをするかのように、ノリノリで生まれた住宅です。

カスタムのベースとなるのは、仕切りは最小限・仕上げは合板！と素地であることの楽しさと感じの良いラフさを味わえる企画住宅。そうそう、これで良いんだよねという計算された余白はコスト目線で合理的なだけでなく、カスタムしたい！という要望や生活の変化での改装に寄り添います。

今回はそんな素地の質感を生かしながら、遊び心たっぷりなカスタムが施されています。素材そのものの色や形を楽しむというテーマと絶妙なバランスにより、ラフすぎない落ち着いた空間に。手触り感があって、暮らしていく中での経年変化も楽しみです。

間取りは1階にLDK、2階は個室とひらけたスペース、水まわり。2階のスペースは追加工事で2つの個室にすることも可能です。各階に収納も多く取られ、みせるところと隠すところのメリハリがあり、荷物が多くても安心です。

南側に大きな窓が連続して取られているので、室内は明るく、山の稜線が見える抜けたビューが気持ち良い。

リビングには薪ストーブが設置され、揺れる火を眺めながら家族や友人との団らんの時間が設けられそう。また特徴的なのは階段下の空間。小上がりのように使ったり、ベンチにしたり、グリーンの居場所にしたりと気ままに使ってください。

インダストリアルなキッチンは換気扇が天井に埋め込まれすっきり。ブコツな印象ですが、使い勝手が考えられ、細かな部分のこだわりが光ります。

全室の電気配線は長い目線でのメンテナンスのことも考慮して、壁の中に埋め込まない仕様。そのため、照明やコンセント類は壁をつたうライティングレールに繋げていきます。

この住宅があるのは、5軒からなる分譲地の一角。この分譲地は、仙台を「杜の都」に戻していこうという思いのもと、緑が豊かな街並みづくりのため、建物の外観や外構にデザインコードが設定されています。家の中だけではなく、外部空間との関係性も考えられているので、開放的で外と豊かにつながる暮らしができそうです。

周辺環境については、仙台のまちの中でも自然に近いエリア。買い物や仙台駅までのアクセスは、車の利用が現実的。敷地内には車が2台置ける仕様です。

自然に近い暮らしがしたかったり、環境にこだわりたい方、東京以外の選択肢もいかがでしょうか。

※写真の家具等は付きません

●耐震等級3
●断熱性能等級5