製あん工場の歴史を紡ぐ

■「あんこカフェ」オーナー募集中です！■

浦和で約80年にわたって製あん業を営まれた元製あん工場。その敷地内に立つ築70年程のあずき保管庫だった蔵が、この度リノベーションされ、シェアアトリエ兼店舗として生まれ変わりました。

こちらの物件ページは、シェアアトリエに付随するテナント専有区画についての募集になります。

シェアアトリエについては、こちらをご覧ください。

募集テナントの具体的な想定としては、「あずき」をコンセプトとしたカフェなどのテナントを対象とさせていただいていますが、「あずき」に関わる物販店舗、事務所やギャラリー、ショールームのような使用方法もご相談は可能とのこと。

オーナーの想いとしては、「あずき」に関わる業種で、製餡工場のレガシーを伝えてくださるテナントさんに入っていただきたいとのことでした。

シェアアトリエはもちろん、2階はワークショップやミーティングスペースなどに使えるラウンジとなっていますので、うまくこの環境を使っていただくのも良いと思います。

建物内の大きな見どころとしては、リノベーションの内装を考えるにあたり、製あん工場の名残を数多く残しているところ。

特に印象的なのが、建物中央を貫くレールとトロッコ。あずきを運んでいた当時から、倉庫として使用されていた近年まで、現役で使用されてきたものだそう。

できるだけ既存を生かしつつ、使用する建材は敷地内にもともと立っていた建物で使われていた材を使用したり、プラスαで昭和レトロな建具類などをオーナーが見つけてきたり等、当時の面影を残しつつ素敵にリノベーションされています。

製あん工場の閉業自体は少し前の話になりますが、オーナーは敷地内の緑はもちろん、防空壕（！）や煙突まで残し、駐車場・倉庫として閉業からこれまで使用してきました。

最寄りは浦和駅となり、浦和駅から新宿駅までは湘南新宿ラインで30分程度。

緑豊かな環境の中でで、「あずき」に関わる場所をつくってみませんか？


※耐震補強工事実施済み（開口のない壁は構造補強）