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2025.8.20
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街を楽しくする 建物で稼ぐ 作戦アリ 意外とこんなこと R不動産の使い方

相続R不動産、はじめます

林 厚見(東京R不動産/SPEAC inc.)
 

相続をきっかけに、まちを変えていく。東京R不動産は、税務のプロフェッショナルチームとともに、「相続R不動産」をスタート。「資産相続の解決」と「建物や土地などの空間的なデザイン」「地域の未来と家族の幸せのシナリオ」を全部一緒に考え、本当に必要な解決を提供します。

これまで私たちは、多くの「残念な相続」を見てきました。

親が関心を持っていないため、何もせずに大事な資産を失ってしまったり、不動産会社が言う通りに、どこにでもあるようなアパートを建てたり、相続税を払うために売った土地に建売住宅が並んで、やがて地域の価値が落ちて空室だらけになってしまったり。

その度に「あぁ、もったいない。もっと良い方法を考えることができたのに……」と残念な思いを持ってきました。

相続対策の話は世の中にあふれています。借金をしてアパートを建てることで税金を下げるというのはその代表的な方法とされています。また、相続税を払うために土地を売ることもしばしばありますが、大抵はそのために必要な広さの土地を、ただ切り出して不動産業者に売ることが一般的です。

しかし本当は「資産相続の(お金の)解決」と「建物や土地などの空間的なデザイン」と「地域の未来と家族の幸せのシナリオ」を、全部一緒に考えなければいけないものなんです。

問題は、それらを一緒に考えられる人がほとんどいないこと。税理士の先生は基本的に、計算をするのが仕事です。本来は、土地や建物、そして地域の価値を上げていくことこそが大事なのですが、そのための“創造的な”方法はほとんど語られていないのです。

ならば、それを解決していく体制をつくるべきだと思いました。

そんなことを、アート・クリエイティブ分野や、まちづくりなどの領域に特化する会計士・税理士の山内真理さん(公認会計士山内真理事務所/THINK advisory)と話して意気投合し、「相続R不動産」を始めることになりました。

「相続をきっかけに、まちを変えていく」
それがテーマです。

「親からやがて相続する農地、どうしたらいいだろう……」「古民家と広い土地があるのだけど、相続税を払うには、建売業者に売るしかないのだろうか……」

そんな漠然とした思いを持っている地主や不動産オーナーに、幸せな解決を提供していきたいと思います。

考えられることは色々あります。例えば、広い畑があって、相続が発生したらその一部を売らなきゃいけないならば、ただ半分に切って不動産業者に売るのではなく、そこにできる住宅と農の空間や風景がうまく混ざるようにつくれば、そこでの暮らしが魅力的なものになっていくでしょう。

あるいは、その地域の魅力を高めるような店を呼び込んだり、農地をよりよく生かすためのコミュニティをつくったりする方法も考えられます。

相続R不動産では、ファイナンス、建築計画、デザイン、コミュニティなど、多面的な観点から考え、オーナーや家族の思いとキャラクターをふまえてシナリオを練っていきます。

サービスのフローと費用などは以下のようになります。

・初期面談は、東京R不動産の担当者が行います(オンラインまたは直接、1時間程度の面談/無償)
・その上で、税務チームを含めたオンラインミーティングなどに進みます(原則、2万円/時間)
・ミーティングをふまえて、次のステップ(税務シミュレーションや、不動産や家業の将来シナリオを描く作業など)をご提案します(費用もご提案)
・相続に向けたシナリオをふまえて実際の事業/プロジェクトへと展開する場合、あるべき進め方、体制、事業計画などを提案していきます

※ 場所や状況によりお手伝いできない場合があります

初期の面談をご希望の方は、以下のフォームから気軽にお問い合わせください。
問い合わせフォーム(googleフォーム)

お待ちしてます。

公認会計士山内真理事務所/株式会社THNKアドバイザリー

2011年にアートやカルチャーを専門領域とする会計事務所として公認会計士山内真理事務所を設立。会計・税務・財務等の専門性を生かした経営支援を得意とする。2019年に経営コンサルティングファーム、株式会社THNKアドバイザリーを設立。カルチャー・エンタメ・テック領域のスタートアップや、生活文化の創造・発展に寄与する各種産業領域の企業を対象とし、総合的なカルチャー支援を手掛けている。

公認会計士山内真理事務所
株式会社THNKアドバイザリー

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