楽しげなミントグリーン！

楽しげなミントグリーンと、窓が多く見通しがいいオープンなつくり。
いつもの通り道にこんな家があったら、どんな人がどんな風に暮らしているのか、なんとも言えず気になってしまう存在感です。

そんな家だからこそ、住む町に関心をもって地域に開いて活動していきたいタイプの、オープンマインドな人に住んでもらえたらうれしい。
というのが、地元白楽を大切にしている大家さんの密かな願いです。

そこで、シンプルな住居利用はもちろんのこと、事務所との兼用も検討できるのでご相談ください。ただし、事務所専用では利用できないのであしからず。外に事務所を借りるほどではないけれど、職住一体にして、地域でも仕事を受けていきたいなんて人にはぴったりです。

1階の7帖を仕事場に、12帖越えの2階を住居にと棲み分ければ、1階は気兼ねなく人を招き入れたりとオープンに使えそう。「いつでも寄って」と発しているかのようなフレンドリーな外観も強みになります。

道路側の塀を取り払ったおかげで、家の入口もぐっと町に開いた印象があります。玄関前の段差をベンチ代わりに使ったり、鉢植えの植物を配置してみたり、楽しげな光景がたくさん浮かんできます。

築60年の建物は、フルリノベーションをしてから5年ほど。レトロな収納やガラス、外壁の色など味わい深い箇所はそのまま生かし、間取りの変更と壁床や設備面などはこの家に寄り添う仕様で刷新しています。

仕上がりは、2階が日当たり風通し良好、開放感のある爽快な部屋へ。3方向に窓があり天井も高くなって、すこぶる気持ちがいいですし、昭和感満載のバルコニーは眺めがよくレトロ好きをキュンとさせます。

2階がほんわかなら、1階は水回りと仕事場を備えシャキっとした印象。7帖の部屋は和風にも洋風にもアレンジがしやすく、通りに面した窓を開けながら仕事をしたい気分。お風呂は浴槽がなくシャワー室だけですが、散歩がてら近場の銭湯を利用しに行くのも楽しみのひとつです。

ご覧の通り窓は木のサッシをそのまま生かしているため、正直なところ気密性は低く、暑さ寒さなど外気の影響は受けやすい環境です。2階はガスヒーターも使えますが、古い家に住み慣れていない人はご注意を。

そして、見逃せないのがロケーションの面白さ！

駅の近くにある六角橋商店街は、バラックが集まる戦後の闇市から発展し、レトロな昭和の面影をいまも残しながら、周辺を含め約170店が軒を連ねているそう。撮影のセットみたいな渋さとなんとも言えないごった煮感がたまらなく、寄り道が楽しい通りになっています。

夜の闇市やうまいもの市など、町の恒例になっている商店街イベントもちょこちょこありますし、最近は新しい店を開く若い人も増えていて、美味しいものや素敵なものに出会える機会が増えてきています。


※写真はリノベーション完成時のものです
※事務所の業種は要相談（事務所で使用する部分は賃料課税）
※喫煙不可