誰もがいつでも気軽に立ち寄れる「地域のダイニングキッチン」をコンセプトにした集合住宅が誕生しました。
場所は、新横浜駅から歩いてすぐの「篠原町」。建物は、道路から向かって右手側が新築棟、左手側が改修棟に分かれていて、今回募集する物件は新築棟の3区画です。
もともとこの場所は、1階に生鮮食品や薬局などを販売する店舗、2階は共同住宅という形で、地域住民のための食の拠点としてつくられた建物でした。
その半分を残して減築した既存建物が改修棟、建物が無くなった敷地に新たに建てたのが新築棟。最終的には改修棟もリノベーションを行い、新築棟と一体的に活用する流れを考えています。
地域のダイニングキッチンというコンセプトは、近代化とともに失われてしまった近隣住民同士の交流を、この建物を通して再度つくっていこうというもの。
そのための仕組みとして、自由に使えるコモンキッチン(改修工事中)、屋外のアウトドアキッチンなど、様々な使い方が実践できて、かつ内外の人と接点もできるキッチンを設けています。
また設計上、建物の共用部分に広場のようなスペースや、通常の建物には無い隙間や屋上を設けていて、一部は地域住民も自由に使うことができるということで、敷地内の様々な場所を外へひらくようにしています。
1階と2階の店舗部分も当然ひらかれる予定なので、店舗へ来店される方と入居者、地域住民の交流なども期待できそう。
募集区画のご説明としては、2〜3階のメゾネット区画は2階部分を店舗として利用可能な住居兼店舗区画。店舗と住宅別々に借りる場合、通常は結構な賃料がかかりますが、一緒にしてしまうととてもお得です。
また、店舗利用も想定したコンセプトの物件ですので、キッチンなどの設備は既に準備され、設計士さんのデザインで既に内装もある程度素敵になっている、お店を始めやすい物件です。
住宅部分についても、どの区画も天井が高かったり、眺めが良かったり、暮らしていて気持ちいいと思える仕様でした。
残りのひとつ、3階部分の区画は住居のみの用途ですが、敷地内や共用部の余白でなにか活動することは相談できますので、展示や移動販売等、何か表現してみたい方がいらっしゃればぜひご参加ください。
篠原町を訪れてみて思ったのは、新横浜駅の西側の高層ビルと相反して、東側は緑豊かな土地が広がっているところ。そのギャップとポテンシャルに魅力を感じました。
まちの食卓のような場所を目指すこの場所で、職住近接の暮らしを
ぜひ実践してみてください。
■賃貸条件
<2-3区画>
用 途:住居兼店舗(店舗面積は2Fのうち15.62㎡が上限)
専有面積:45.98㎡(別途ロフト4.84㎡あり)
賃 料:153,700円(148,650円+店舗分消費税5,050円)
共益費 :5,000円(4,743円+店舗部分消費税257円)
<2-6区画>
用 途:住居兼店舗(店舗面積は2Fのうち18.62㎡が上限)
専有面積:45.69㎡(別途ロフト3.32㎡あり)
賃 料:160,900円(154,600円+店舗分消費税6,300円)
共益費 :5,000円(4,656円+店舗部分消費税344円)
<3-1区画>
用 途:住居
専有面積:24.91㎡(別途ロフト4.65㎡+収納6.34㎡あり)
賃 料:95,000円(非課税)
共益費 :5,000円(非課税)