窓辺の余白に

仕切りのない、のびやかに広がるひとつながりの空間。その中心には、すっと立つアイランドキッチン。そして、部屋の端から端まで横に長く伸びる窓の向こうには、視界がすっと抜ける景色が広がっています。

この部屋の最大の魅力は、なんといってもその『ひらけた気持ちよさ』。間取りの大部分を占める約18畳のLDKには、壁や廊下の区切りがなく、ひとつの大きな部屋としておおらかに設計されています。高いところでおよそ3メートルある天井も、開放感に一役買っていて、深呼吸したくなるような心地よさです。

空間を仕切るための可動式の壁もあり、必要に応じて部屋を分割して使うこともできます。それぞれのスペースにエアコンが1台ずつ備わっていて、どんな時も快適さが保たれるのはうれしいポイント。（写真撮影時には、リビング用エアコンがまだ未設置のため、キッチン横に床置きの状態で写っていますが、入居時には設置済みになる予定です。）

窓の外には、小学校の校庭が広がり、時間帯によっては子どもたちの声がふと届くことも。視線の先には空が抜けていて、室内にいても広がりを感じられます。室内には浴室乾燥機も完備。天気に左右されずに洗濯ができるのも、日々の暮らしにはありがたいところです。

収納は約2畳のウォークインクローゼットが主役。上部には箱物を置けるスペースもあり、生活の道具をすっきり収めておけます（上部は一部ダクトの干渉あり）。キッチンの背面には収納棚がしっかり備えられていて、普段使いの器や鍋、ちょっとしたストックも、無理なく収まりそう。

玄関は靴が多い人にも安心な土間の広さと、たっぷり入るシューズボックスが頼もしい。さらに、玄関脇にはギャラリーワイヤー付きの壁があり、好きなアートや写真を気軽に飾れるのも、この部屋ならではの楽しみかもしれません。

洗面所には、洗濯機置き場の上と鏡の裏にそれぞれ収納があり、日用品をすっきり隠せる嬉しいつくり。生活感を抑えながら、使い勝手のよさもきちんと確保されています。

建物全体としては、新耐震基準に準拠しているほか、セキュリティ面でも配慮されています。鍵はチップ付きのディンプルキーを採用しており、エントランスは接触式でスムーズに解錠可能。両手がふさがっていても、ポッケに鍵があればスムーズに出入りできます。1階には幼稚園が併設されており、共働きのご家庭にとっても心強い環境です（空き状況は園のHPでご確認頂けます）。

開放感と光、そして暮らしやすさ。さりげない工夫があちこちに散りばめられた一室です。