ちゃんと整ってて、ちゃんと余白

茅場町駅から徒歩3分。日本橋にも歩いて行ける都心ど真ん中。

お世辞にも「抜け感があります」とは言えないかなと。周囲はやはりビル群。でもここには“別の種類の抜け”があります。

ご紹介するのはビルの最上階、9階にある区画。外に視線が抜けるわけではないのに、部屋全体が軽やかで。理由は明確、4面すべてに窓があるから。

壁というより、むしろ全部が“開口部”なんじゃないかというくらいの明るさと空気感。窓の外に見えるのはたしかに他のビルかもしれませんが、閉鎖的な感じがまるでない。

部屋の中央付近には小さなバルコニーも。ここでちょっと深呼吸したり、コーヒーを片手にぼーっと空を眺めたり。思考が煮詰まったときほど、この場所がきっと効いてくる。

内装も見逃せません。天井は抜かれていて、現しのコンクリートにライトグレーの塗装。白でもなく無塗装でもない、ちょっと渋めのグレーが空間全体に落ち着きを与えています。余計な演出のない”静かなかっこよさ”といった感じ。

設備も申し分なしかと。天井にはカセットエアコンが2基、キッチンや手洗い機、トイレも2つ完備。コンセントもまんべんなく配置されていて、どこにデスクを置いても困りません。かなり整えっている状態で、あとはデスクを持ち込むだけですぐに働き出せそう。

オフィスとしての機能と雰囲気を、すでに備えているこの空間。茅場町という立地の利便性に加えて、日本橋エリアの豊かなランチ事情も楽しめるポジション。ちょっと長めに昼休憩をとれば、中央区に集まるカレー、蕎麦、洋食、老舗の定食と、選び放題です。