余白と武骨

建築家のオフィスとして使われていた空間を引き継ぎませんか？

室内は仕上げ材を解体して、スケルトンに近い状態。建物の素地を生かしつつ、デスクや棚を造作した武骨な内装です。この手を加えられ過ぎていない感じが良いんですよね。

西側に1人分、南側に2人分のゆったりとしたデスクスペース＋棚。さらには東側の本棚として使われているスペースにもコンセントが設置してあり、3人分のデスクとして利用可能。今のようにテーブルを中央に配置すれば、打ち合わせスペースやレギュラーメンバー以外のフリーアドレス席として使うこともできます。

北西側の簡易的に間仕切りがされたワークショップスペースは、撤去もご相談。貸主は木屑や臭いのでる作業を行うときに利用していたそうですが、取引先と電話やZOOMでコミュニケーションを取るときの、半個室的な使い方でも活用ができそうです。

立地は江戸川橋駅のすぐそば。あまり事務所のイメージがないエリアかもしれませんが、神楽坂駅から歩いて10分もかからないですし、飯田橋駅も徒歩圏内。有楽町線に東西線、中央線まで使えるので、交通の便はなかなか良いと思います。

物件周辺は製本所や印刷所が多く立ち並びます。紙の衰退により、廃業した工場が住宅へと建て替わり、街並みも変化しつつありますが、まだまだ街に工業の香りが残っています。そしてそんな街の工場や倉庫が、スタジオやギャラリーとして使われていたり、ほのかにクリエイティブな香りがする街でもあります。

ちなみに不特定多数の出入りがなければ、店舗やショールーム利用もご相談。スケルトンに近い武骨な空間で、何か商いを始めたかった方もお気軽にお問合せいただけたら。

※家具は付帯しません
※引き渡しは9月以降でご相談
※貸主が使用中ですが、日時調整のうえ下見可能