理想の平屋暮らし

趣のあるディティール、四季を愛でることができるお庭、気持ちのいい縁側。憧れの平屋を具現化したような空間が待っていました。

明るい縁側はサンルームとして増築してつくったスペース。ガラスの庇のつくりで上部からも日がそそぎ、光に包まれるような空間。幅が広いので、家具を置いてくつろぐことも。窓に向かってゆったりソファを置くもよし、カフェのテラス席のように机を置いてもいいと思います。

お庭には、桜や梅、椿やつつじ、藤など、日本風情を感じられる樹木たち。植物の手入れをしたり、梅仕事にチャレンジしたり、のどかな時間を楽しめそうです。

建物は、木製の玄関ドアからはじまり、お家の中には味わい深さと趣が。壁や襖などには、新しく塗り替えたような白さなどは感じられません。ただ、逆に年月をかけてこその深みを感じていただけたら。

間取りはリビングを中央に、個室が３つ。在宅で仕事をする人に使いやすい間取りになっています。

住居兼事務所や店舗の契約も相談可能です。第一種低層住居専用地域になりますので、「住居兼」が条件とはなりますが、貸主さんとしては、ここを事業用で使うのはウェルカムな体制です。この時の止まった空間をアトリエにし、制作活動に集中するのもいいと思います。

庭の脇には駐車場。屋根がつきスライドの門扉がついたかたちです。屋根のフレームの関係で、高さのある車をお持ちの方は、車高にご注意ください。

定期借家契約3年ですが、現時点で取り壊しなどの予定はなく、状況を見ながら再契約をしていく方針です。

ご年配な建物ですが、優しく労わりながら向き合っていただけたら嬉しいです。