町に溶けこむサロンとアトリエ

サロン店舗や工房など、ものづくり推奨型のワークスペースです。

元社員寮が一棟丸ごとリノベーションされ、2024年9月末にオープンしました。アトリエやサロン店舗、事務所、倉庫等として幅広く利用することが可能です。


パンデミックや不動産価格の高騰を受けて、都心から少し離れた場所へ移り住む人が増えている昨今。東京と神奈川の県境を沿うように走る南武線エリアは、じわじわと存在感を増している気がします。

本物件のある武蔵新城駅周辺も例に漏れず、昔から住んでいるおじいちゃんおばあちゃんと単身クリエイターが同じマンションに入居していたり、老若男女が交差している感じが楽しいエリアです。物件1階のカフェでは近所のおばちゃんが女子会をしている横でPCを開いた二人組が仕事の打ち合わせをしていて、肩肘張らないリラックスした感じが心地よく感じました。

今回ご紹介するのは2階と3階の区画。2階はスパ、ヘア、エステ、ネイルなどサロンとしてお店を開ける区画です。私はこの近辺が地元なのですが、昔ながらのサロン店舗がほとんどで、けっきょく東京にあるお店に行っちゃうんですよね。お抱えのお店に巡り合うまで時間がかかるので、都心の雑居ビルにある味気ないお店を転々とする期間はあんまり楽しくなくて、近所にちょうど良いお店があればどんなに助かるかとよく思っていました。メンテナンスしに頻繁に通えた方が助かりますし、競合が少ない上に潜在顧客も多く住んでいるエリアなんじゃないかと思います。

リノベーションしたばかりで空間は仕上がっているし、電気・水道・インターネット込みで初期費用を抑えたスタートが切れるのも嬉しいポイントです。

3階は工房利用をイメージしたスペースで、絵具の使用やミシン・工具など音の出る作業、粉塵の発生もOK。床が汚れたり騒音トラブルのリスクでなかなか部屋を貸してもらえない作家さんにも安心して使ってもらえるようにとつくられた空間です。1階カフェの展示棚をレンタルして作品を委託販売することもできますよ。


よくある無人シェアオフィスと違うのは、建物全体を管理するコミュニティマネージャーが常駐していること。1階のカフェを運営しつつ、立ち寄ったお客さんに入居者のサロンや作品を紹介してくれます。「モノの背景にある物語を伝える媒介としての空間でありたい」そうで、想いのある人が主体的に運営している場であることは集客に不安のあるテナントにとって心強い支えになってくれると思います。

既にコミュニティが出来上がっている場所も良いですが、はじまったばかりの場所だと入居者同士が切磋琢磨しあえて繋がりも強くなれそうです。もしかすると、この地で新しいカルチャーウェーブが生まれちゃうかも？

暮らしに近接した環境で、工房やサロンを持ちたい方にぜひ。事務所や個人のワークスペースとしての利用も可能です。



【募集区画】
2階（サロンや事務所に）
・2-A（8.6㎡）　賃料：税込72,050円
・2-B（7.7㎡）　賃料：税込62,150円
・2-C（9.3㎡）　賃料：税込74,250円
・2-D（8.9㎡）　賃料：税込73,150円
・2-E（14.2㎡）　賃料：税込101,750円
・2-F（9.0㎡）　賃料：税込73,150円
※ 共益費：月額税込22,000円（電気・水道・WIFI利用料含む）
※ 登記する場合、月額税込3,000円〜
※ 専用ポスト利用の場合、設置料：税込22,000円、月額税込2,200円～

3階（アトリエや個人のワークスペースに）
・3-A（5.8㎡）　賃料：税込41,800円
・3-B（5.8㎡）　賃料：税込44,000円
・3-C（7.2㎡）　賃料：税込57,200円
・3-D（9.0㎡）　賃料：税込61,600円
・3-E（7.6㎡）　賃料：税込59,400円
・3-F（4.9㎡）　賃料：税込38,500円
・3-G（4.7㎡）　賃料：税込36,300円
・3-H（4.8㎡）　賃料：税込37,400円
※ 共益費：月額税込9,900円（電気・水道・WIFI利用料含む）