だって、西荻だもの

53㎡のファミリータイプ？リビング18.5畳で寝室2.7畳？部屋の面積の半分もある庭？

間取図を見るだけでクエスチョンマークが多く、一口で飲み込めない凹凸な特徴のあるこの物件があるのは、個性的なお店が多く、人を魅了する不思議な引力をもつ街、西荻窪。

駅徒歩5分という駅近立地にして、庭付き一戸建てのような気分で暮らせるように、切り詰める部分は徹底的に切り詰めて、極端に見えて実は合理的な物件に仕上がっています。

せっかく足音を気にしなくていい1階住戸、しかも都心ではとても貴重な室内から子供を見守れるセーフティーな屋外がある物件だからということで、ファミリー目線のこだわりもしっかり盛り込まれています。

リビングで家族が過ごす様子を見ながら料理ができるキッチン、食器だけでなく、急な来客時には子供の散らかしたおもちゃもすっきり隠せるカップボード。

ベビーカーを畳まずに納められつつ、収納としても自由度の高い可動棚。コンパクトながらクイーンサイズのベッド（幅1700mm）がぴったり収まる約2.7畳の主寝室。

一方で、忙しく働く一人暮らしやDINKSの多い立地でもあるだけに、食洗機を備えたキッチンや、様々な箇所に好みの照明を取り付けてインテリアを楽しめるよう、LDにグルっと配したライティングレール。

アカシアの無垢フローリングを床と壁の一部に配し、リビングの壁も淡いグリーンとすることで、庭の植栽の自然がそのまま室内にも続いているかのような雰囲気もあり。ライティングレールにフックのパーツをつけて、植物を吊り下げるのも楽しそう。

ファミリータイプでお探しの方には、53㎡は足りないと思われるかもしれませんが、普通は寝室にあるベッド以外の無駄な歩行スペースがゼロなので、「実物見ると意外といけちゃう？むしろリビング広くない？あれ、庭もめちゃくちゃ広い。あれれ？」みたいなマジックが起き得る物件だと思います。

普通じゃなくても自分の暮らしにフィットするならよくないですか？だって、西荻だもの。

個性的な間取りも自分らしく住みこなせる、我こそは！という方にぜひ。