世田谷農村、平屋暮らし

成城の隣町、世田谷のかつての農村風景が今も残る喜多見エリア。民有地の竹林を目前にして立つ、改修された平屋のご紹介です。

2022年に改修されたばかりの物件は、玄関に遊び心感じる土間スペースがつくられ、広めのリビングと寝室といった、暮らしやすい間取りで構成されています。

こういった築古の戸建で生活をするにあたり、覚悟しなければならないのが、「暑い」「寒い」「水まわりが古い」などですが、こちらは断熱施工をした上で壁・床は全張替え済み、土間を含む全居室にエアコンは設置済み、お風呂やキッチンなどの水まわりも全て新設されているのが嬉しいところ。

緑に包まれた広い庭もついていて、東京にいることはすっかり忘れてしまうような環境です。

今では少なくなってしまいましたが、このあたりはかつて竹林の多い地域で、大抵の農家は竹林をもっていたそう。

周辺には畑が多く点在していて、近くを流れる野川や、水田、次大夫堀公園など、昔からある世田谷の農村風景が広がっています。

駅から遠いのはネックですが、徒歩2分のところにある「昭和」の趣の商店街は、ミニスーパー、魚屋、豆腐屋、郵便局などが立ち並び、日常生活に困ることはありません。リモートワーク中心の方、個人で事務所を構えながら暮らす方など、場所にとらわれず生活できる方にはもってこいの拠点だと思います。

なお、自転車や車があれば、行動範囲は一気に広がります。二子玉川は自転車で15分ほど。また、マイカー所有者にとっては、同一敷地内に駐車場（駐車場代別途）があるのは嬉しいポイントです。また、用賀ＩＣなど、主要インターチェンジも近くにあります。

周辺は畑が点在し、近くを流れる野川と鳥のさえずりに癒やされる環境。氷川神社、慶元寺、喜多見古墳群、次大夫堀公園など、世田谷の原風景が広がるエリアです。

もう一度言います。駅からは遠いいです。ただ、ここでしか得られない生活が手に入るのではないでしょうか。

＊11月末頃入居可能予定
＊写真は全て前回募集時のもの