夢に見た緑の拠点

30年近く、オーナーの東京と長野の二拠点生活を支えてきた家。

ゆったりとした敷地には緑豊かに木々が生い茂り、それを眺められるようにとられたリビングの大きな窓のおかげで、室内にいながら森の中にいるような感覚で過ごせます。

なんと言ってもこの家が二拠点生活の場に良さそうだと思えるのは、車以外にも公共交通機関で来れてしまうところ。都内からであればどこから出発するかにもよりますが、仮に新宿駅出発とした場合、乗り継ぎがうまくいく時間帯であれば4時間前後で到着が可能。車であれば道が混んでいなければ3時間弱くらいの場所です。

現地では車があった方がもちろん便利なのですが、徒歩圏内に大型のスーパーやコンビニもあり、車がなくても生活できるラインは保てていると思います。

さて肝心の家の中ですが、こちらも都心ではなかなか実現できないような、縦にも横にも広々とした、気持ちの良いつくり。吹き抜け部分の天井高は4mオーバーで実に開放的です。

冬の厳しい寒さに備えて薪ストーブも設置されていて、薪をくべて揺れる炎を見ながら暖を取るといった、冬の楽しみも待っています。

家の周りは住宅街ですが、びっくりするくらい静かで、オーナーはその点がとても気に入っていたそう。窓の外に広がる緑を眺めながら昼寝したり、しんしんと降る雪を眺めたり。この家からの風景のおかげで、東京での慌ただしい日々を忘れて、心からリラックスできたという話が深く印象に残っています。

建物はそれなりに年数が経っているので、メンテナンスが必要な箇所もあります。特に給湯器は壊れているので、すぐに交換が必要とのこと。その他も人により手を入れたい箇所は必ずあると思います。現地にてご確認いただけたら。

オーナー同様、無理のない東京との二拠点生活にもピッタリだと思いますし、夢に見た長野への移住にも不便過ぎない場所で、かなり現実的な物件だと思います。