大使館の緑を借りる

思わず深呼吸したくなるような、窓から見える緑が特徴です。アフガニスタン大使館の敷地の豊かな木々をダイナミックに感じられる、このぜいたくさときたら。

谷内田章夫／ワークショップ設計による設計の建物で、このロケーションを最大限生かすよう、壁一面に窓が取られています。フローリングにコンクリート打ち放しのシンプルな内装ですが、窓先の借景により、一年を通して緑を感じられる空間です。天井高は約2.5m、窓が立体に取られていて、視覚的にも広く感じます。

メインの開口部が北方向なので、「部屋が暗いかも」と心配になるかもしれませんが、まんべんなく入ってくる優しい自然光の具合が、作業するのにちょうど良い感じ、という印象。

ご紹介するのは低層階に位置する、思い切りがよい32畳の広々としたワンルーム。可動式の収納と、仕切り扉を使って空間のゾーニングも可能です。

用途は住居のほかに、不特定多数の出入りがなければ事務所も可能。仕切りがなく、出来るだけ空間を広く使える設計の間取りは事務所にも向いていると思います。

またワンフロア1世帯のつくりなので、隣を気にすることなく過ごせるのもメリットです。

赤羽橋駅、麻布十番駅の2駅3路線が使える利便性の良い立地でながら周辺は本当に静か。このエリアで落ち着いた環境をお求めの方にぜひ。

※事務所利用の場合、賃料等に別途消費税、敷金4ヶ月