公園のようなシェアオフィス

R不動産の馬場正尊率いるOpen Aが入居し、自ら運営するシェアオフィス。こちらに空き区画が出ました！

先にお伝えしますと、密になりそうなイメージがシェアオフィスにはありますが、この物件では引き続き定期的に換気を行ったり、平日は毎日共用部をアルコール除菌したり、感染予防対策をしています。

フリースペースも様々な居場所をいくつも追加。座面の低いソファやちょっと高めの椅子とテーブル、はたまたUFOキャッチャーを改造したテレフォンボックスもゆったり配置しています。

「シェアオフィス」と聞いて想像するのは、利用者ごとに囲われたブースや個室があって、会議室やキッチン、ラウンジを共有するスペースではないでしょうか？

でもここは天高4mの開放的な空間を生かし、会議室などの最低限のスペースだけを壁で仕切り、それ以外はオープン。

表記の面積は、共用部397.43㎡を席数で割って、専有使用できるスペースに足した面積ですが、実際は約455㎡の広々とした空間に、デスクやキッチン、ラウンジが配置され、個人や組織が自由気ままに働く、実験的なシェアオフィスです。

募集するのは固定席で、備え付けのデスクが幅140cm×奥行き65cmの大きさで、上部は物置。加えて倉庫に固定席利用者分の収納スペースもあり。資料などの荷物が多い方も、うまく使えばデスク回りをすっきりできそうです。ただし椅子はありませんのでご自身で好きなものをご用意ください。

全42席の内、半分くらいをOpen Aが使用していて、他の入居者は、建築設計関係、グラフィックデザイン、カメラマンや漫画家など。業種はバラバラですが、とても仲良く使っています。

入居者どうしをうまくつなげているのに一役買っているのが、幅4mの巨大なキッチン。対面式で、会話をし始めるとついつい長くなってしまいます。ラウンジにはソファや椅子、ちょっと変わった腰掛けなど、座るためのアイテムをいくつか配置。くつろいでる人もいれば、気分を変えて仕事をしている人もいます。

会議室は8～10人用の大会議室が一つ、少人数用が三つ。それとシャワー室もあります。

場所は中央区日本橋馬喰町。最寄りの浅草橋駅から、都営浅草線で羽田空港と成田空港に一本でアクセス可能。それに東京駅も近いので、出張が多い方には便利な立地だと思います。

建物は倉庫とショールームとして使われてきたビル。それを「Under Construction（工事中）」というコンセプトで、共用部や外観、内装までリノベーション。このシェアオフィスも内装から家具に至るまで、このコンセプトでデザインしました。そしてコンセプトはそのままの空間の名前にもなっています。

何気ない会話から、新しいアイデアや具体的な仕事が生まれそうなこの場所で、一緒に働きませんか？


※ 表記面積には、専有部分0.93㎡の他に、共用部の按分面積（397.43㎡÷42人）を含む