メキシコの風に吹かれて

サボテンに鮮明な黄色の花が咲いたとき、東京タワーの朱赤が一瞬見えたとき…。日々の生活の中で色とか柄が目に入ると、気持ちがハッとしてパワーをもらうことがあります。

そんな感覚やポジティブな影響を与えてくれると知っていても、いざ家をつくるとなるとなかなか色や柄に手を出せず無難に収まってしまうのが、内装の常。（なんとももどかしい・・・！）

今回ご紹介するのは、築浅のブランドマンション（「ザ・パークハウス」）のリノベーション物件です。ありがちな優等生的な内装から少しはみ出た、いい意味でブランドマンションぽくない大胆に色と柄を取り入れた内装。どこかメキシコやベトナムといった異国を感じる雰囲気は、色彩のラグジュアリーとでも言いましょうか、素敵です。

まず玄関からスイッチが入る鮮やかなグリーンのシューズクローゼットと、ベトナムタイルの組み合わせ。横長に余裕のあるスペースを持たせた設計と相まって、暗くなりがちな玄関をパッと明るく変化させます。

キッチンはリビング側がラベンダーピンク、背面のワークスペースはコバルトグリーンのコントラスト！ラベンダーピンクに塗られたアーチ型の扉の向こうは洗面スペースです。キッチン側からも少し垣間見られる床のタイルは、モザイクで柄をつくるという凝りよう。

素敵な色彩計画ばかりに目を取られてしまいますが、細かく気が配られた設計もこの物件の魅力です。

玄関にスペースをとりつつもベッドルームは2つあり、それぞれクローゼットやデスクスペースが設けられています。いたるところにある造り付け収納が便利。室内窓をうまく使って寝室にも自然光を取り入れています。暮らしていく上で嬉しい、気の利いたつくりになっています。

西国分寺駅から徒歩12分。マンションの建つ敷地は広大な日立中央研究所庭園（協創の森）に寄り添う感じ。お部屋は森ビューというわけではないですが、近くに多くの木々が立ち、野川の源流もあり自然豊かな環境というのは、空気も美味しそうです。（一般公開は年2回だそう。）

また、ブランドマンションならではのサービスが充実。住人専用の国分寺駅行きのシャトルバスが運行。敷地内には、学童保育施設が入っているほか、キッズスペース、そして植栽豊かな中庭。テレワークにも使えるライブラリーラウンジ、備品代のみで宿泊ができるゲストルームなどもあります。

お部屋のインターネット環境は、光回線が各住戸まできている（使用の有無に限らず月額1,366円の支払いは必須）他、任意の加入でNURO光の利用もできます。

武蔵野の森が残る地域に建つマンション。築浅、ブランドマンションの快適性を求めつつ、生活に根差した設計と心躍る色彩計画のリノベ物件という、なかなか共存しない条件が揃った物件をお求めの方、ご連絡お待ちしております。