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2017.1.19
楽しく働く 作戦アリ

2/2内覧会&トークイベント開催 「公園のようなオフィス」

馬場正尊(東京R不動産/Open A)
 

R不動産の馬場正尊率いるOpen A。
そのオフィスで憧れのワークスペースづくりを目指した実験が進行中。
シェアオフィスとして運営されていくこのスペースで、内覧会とトークイベントを開催します! お時間ある方は、ぜひ遊びに来てください。

※イベントは終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました

そこは個人や組織を隔てるパーティションがなく、気分や状況によって場所を選択することができる、自由な空間。かといってお互いに干渉し合う訳ではなく、会話を欲している人どうしが自然に語り合う。そんなオフィスがあったらいいなぁと、ずっと前から思っていた。ここはその実験場のような空間だ。


Open Aの拠点であり、シェアオフィスとして運営もする「Under Construction/Un.C.(アンク)」
公園のような仕事場

屋根のある公園のような場所で、個人やいろいろなタイプの組織が、思い思いのモードで仕事をしている。そんな空間で働いてみたいと思っていた。

昨年、アメリカ西海岸へワークスペースの取材をしに行ったとき、印象に残った空間があった。ただっ広い巨大な工場跡にデスクやソファ、遊具や植物がラフに配置され、個人や組織が自由気ままに働く風景。ランダムだけれどなんとなく統一感があって、何よりコミュニケーションが多様で楽しそうだった。

一つ一つの組織は10人以下で業態もさまざま、けれどバランスが取れている。いつも誰かが、新しい刺激を運んできてくれそうな環境だ。


公園のような仕事場。『RePUBLIC/公共空間のリノベーション』(馬場正尊著)より
中心にあるのはキッチン

そんな仕事場の中心にあるのは、必ずといっていいほど「キッチン」だった。日本のオフィスでは「給湯室」と呼ばれ、フロアの端っこでOLがコソコソ噂話をしているみたいな勝手なイメージがあるが(すみません、あくまでも妄想です)、西海岸のクリエイティブ企業では、空間の主役なのだ。それがコミュニケーションの起点になっているようだった。

例えば、これはDropboxとTwitter。


Dropboxのオフィス。大小様々なキッチンがある

Twitterのオフィス。キッチンだけではなく、その場でコーヒーをいれてくれるバリスタも
適度なノイズと無駄なモノ

さらに面白かったのは、一見仕事には関係なさそうな「無駄なモノ」がオフィスの中に散らかりまくっていたことだ。

例えば、Pinterestはこんな感じ。


Pinterestのオフィス。通路にさりげなく置かれたベンチもあれば、オブジェやおもちゃもある

もはやオフィスには見えない。

でも考えてみれば、楽しいアイデアを発想しようとするならば、それを誘発するようなノイズがあった方がいい。Pinterestでは真面目にオフィスを遊んでいるんだと思った。

こういう高い生産性とクリエイティビティを発揮している企業や組織こそ、適度に遊びを持っている。それは何でなんだろう?

とりあえず、やってみることにした

いろいろ考えているより、とりあえずやってみるか。こういうときは、好奇心に従った方がいい。

というわけで、日本橋馬喰町というちょっと渋めの街に、実験的なオフィスをつくってみた。周りには服飾系の問屋が多く、街が醸し出す独特のノイズも、このプロジェクトにはちょうどいい。

発見したのは、かつてデパート兼倉庫だった7階建てのシンプルなビル。室内は壁がなく、だだっ広い床があるだけ。でもそれこそが、求めていた“屋根のついた公園”のような空間だった。


日本橋馬喰町で見つけたオフィス。欲しかった何もなくて広い空間だ
工事中のようなオフィス

このビルの最上階が、今回の舞台。約400平米でほぼ正方形の大空間は、天井を抜いたら天高が4mもあった。

ここをスケルトンにしたとき、そのザラザラとした工事現場の質感に、なんともそそられた。うまく言えないけれど、出来上がってしまった空間より、途中の工事現場に萌えることってないだろうか?

そんな空間にしたくて、あえて現場感がたっぷり残った状態にしている。


天井を抜き、コンクリートの躯体をあらわに。床もタイルを剥がしてクリア塗装しただけ。家具はこの空間の雰囲気に合わせてつくった。

もちろん、巨大なキッチンもつくった。

これをやってみたかった。キッチンを取り囲んでコミュニケーションみたいなものが自然に生まれちゃったりするのだろうか。いや、無理してでもやってみよう。


欲しかった巨大なキッチン。その前にはラウンジスペースもある。ここでどんなコミュニケーションが生まれるのか、楽しみだ

このオフィスの名前は「Under Construction/Un.C.(アンク)」。用途はシェアオフィスだが、パーティションで区切られた従来型ではなく、当初のイメージのまま公園のようにオープンな場所になっている。

固定のデスクはあるが、大きな一つの空間を複数の組織や個人が流動的に使うことになる。それがプラスに働くのか、それともやはりパーティションが欲しくなるのか。それは使いながら確かめていこう。コンセプトをそのままの空間の名前にしたので、使い方も試行錯誤を続ければいい。

ここで働く人は

Un.C.には、リノベーションの設計を行った我々Open Aが入居し、シェアオフィスの運営をしている。

ここには、できれば多様な業種がいてほしい。例えばグラフィックデザイン、編集、設計、マネジメント、職人。飲食店の経営や、会計士のような、少し固めの仕事をする人にもいてもらいたいところだ。

領域が違う人々と同じ空間で働くと、想定外の仕事だって生まれるかもしれないし、お互いのプロジェクトを補完し合うこともできるかもしれない。

またこのビルの他のフロアや共用部でも、リノベーションを行った。Un.C.と同様に、ほぼ正方形のシンプルでだだっ広い空間は、この規模のオフィスではなかなかないと思う。

せっかくなので、広い空間を生かしたオープンなオフィスにして、情報や雰囲気を共有する働き方を試すフィールドにしてみると面白いかもしれない。

現在、4階と5階を募集中。会議室やワークスペースのレイアウトの参考に、ぜひUn.C.を見てみてほしい。


固定デスクは全部で54席。ゆったりとしていて、遮るパーティションなどはない
産業廃棄物でつくった家具たち

工事現場のような空間にしたのだから、そこに入る家具もその空気をまとっているべきじゃないか。

というわけで、これを機に産業廃棄物をカスタマイズしたアイテムの開発を始めた。工事現場に落ちているようなマテリアルを組み合わせて、工事現場のような空間に再配置する。この家具たちも、「Under Construction」というこの場所が生み出したプロジェクトの一つということになるのかもしれない。


信号機や、街灯をカスタマイズした照明やなどが置かれている
内覧会とトークイベントを開催

2月2日(木)にUn.C.の内覧会を開催!
18時半から21時までの間、自由に来て見ていってほしい。

当日はUn.C.だけでなく4階と5階の内覧も可能なので、広いオフィスをお探しの方も大歓迎。東京R不動産のスタッフが案内します。

19時半からは、この場所を設計した僕が、コンセプトやその背景、今後の働き方やデザインについてのトークをする予定。その後は、大きなキッチンを囲んでの懇親会のようなものを考えているので、気軽に遊びに来てもらえたらうれしい。


この建物の物件情報はこちら。
「公園のようなシェアオフィス」(7階)
「440平米ワンルームリノベオフィス」(4・5階)

■Under Construction/Un.C. 内覧会&トークイベント

※イベントは終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました

日時:2017年2月2日(木) 18:30~21:00
会場:ザ・パークレックス日本橋馬喰町 7階
住所:東京都中央区日本橋馬喰町2-7-15 (MAP

〈第一部〉内覧会
時間:18:30~19:30、トークイベント終了後~21:00

〈第二部〉トークイベント
時間:19:30~20:00頃

※内覧会、トークイベントは予約不要です。建物の7階まで直接お越しください。
※トークイベントは、参加人数によって立ち見になる場合があります。
※トークイベント後は引き続き内覧可能です(21:00終了)。

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