ミーティングの種類とテーブルの高さについて馬場正尊(東京R不動産/Open A)、梶ヶ谷友希(Open A) 既製品のミーティングテーブルの高さはおよそ70cmと決まってしまっている。でも、本当にその高さだけがベストなのか? 人の思考のモードは、目の前にあるテーブルの高さによって変化する。例えば立って話す場合と、深く腰掛けて話す場合。その姿勢によって話す内容もリズムも、そして回転数も変わってくるだろう。だとするならば、作業やミーティングが求める質によって、テーブルの高さは自由に変えられることが望ましい。 ![]() コピーとキッチンが合体したテーブルで、例えば飲み物を取りにきた人たちが立って、もしくは高めのスツールに座って軽く雑談できる高さにした。気軽に書類を広げたり、休憩しながら見ている雑誌の情報交換ができたり、フランクなミーティングを想定している。 ![]() 床に近いリラックスした姿勢のミーティングを想定してみた。みんながそこに集まりテーブルを囲めるように直径も150cm程度とたっぷり確保。大きいテーブルはミーティング時には書類をたくさん広げる事ができるし、2、3人でミーティングしている反対側で、別の個人の作業も可能だ。 |
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